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アクセルとブレーキ。自律神経のお話。

自律神経は呼吸、体温、心拍数など、自らの意思とは無関係に体の生命活動を自動で調節している神経です。(ググるとAIが教えてくれるので詳しく掘り下げたい方はAIに聞いてみてね〜)

自律神経は2種類あり、それぞれ脳からの司令が出ます。

【交感神経】動け!(アクセル)

【副交感神経】維持しろ!(ブレーキ)

生き物はこのバランスを取りながら生きています。

普段の生活で興奮しやすい、吠えやすい子は交感神経が優位になりやすく

動きたがらない、穏やかな子は副交感神経が優位になりやすいです。

どちらも大切ですが、興奮しやすい(交感神経優位な)子や、がんばり過ぎた日はその分落ち着かせて静かな環境で休ませる事が大切です。

活動性があまり無い子は、お外の空気や光に触れたり、少し刺激をあげるといいと思います。

動く、休む、のバランスです。

自律神経が乱れやすいのは、環境の変化です。

温度、湿度、大きな音、強い光、場所、人…

お天気が影響する事もあり、

雨、寒さ暑さ、台風、地震、満月なども。

季節の変わり目や気圧の変化で人はよく体調不良になったりしますよね。動物にも影響はあります。むしろ動物は人よりも感覚が繊細で敏感です。

次回はそのお話しを書きたいと思います(^^)

自律神経の失調は、心の不調、更にゆくゆくは本当の病気に繋がる事もあると思っています。