愛犬さんの何気ない行動にはこんな身体の理由があるかもしれません。
《体を丸めて寝る》身体が冷えている、寒い
《日向ぼっこ好き、日向を追って昼寝する、室外機に体をくっつける》身体の内側が冷えている、ハアハアしているのに室外機にくっつくなどは内臓が冷えている事があります。
《足先、指先をなめる、かじる、お腹をなめる》血行を良くしている、リンパの流れを良くしている、お腹なめるは、消化液の動きが悪いのをセルフケアしている事も。
《背伸ばし、伸びのポーズ》胃腸の調子が悪い、胃もたれ、お腹痛い。うんちの様子に注意です。
《頭ブルブル振る、耳カイカイ》三半規管の調整、頭痛い。これはお天気悪い日、低気圧の日などよくあります。
《触ったあと、なでなでのあと体をブルブルッ》自分で身体を震わせて身体のバランスを整えている。整体のような。普段触られていじられるのがあまり好きではない子は自分で調整する事をよくします。
こんなふうに、わんちゃんの行動には身体からのサインが隠れている事も。これが全てでは無く必ずではないですが、こんな視点でご愛犬を見てみると、普段気にしていなかった事も、なにかの訴えかもしれません。
そしてそれはお食事を見直す必要があったり、生活環境や、もしかしたらかまい過ぎ、足らなさ過ぎなど、根っこを改善する事でラクになるかもしれません。
これらはトリマーの愛犬の行動を見ていたら、そういえばこんなときはよくこんな行動するな、と思って、教わった事です。
ちなみにわたしの愛犬は三半規管弱め、いじられる触られるの昔から嫌、自分の身体は自分で整えるタイプの男子です。